Claude Codeへの指示の書き方|うまくいく人が必ず書いている3つのこと
Claude Codeに指示が通らない原因を整理し、対象ファイル・完成条件・禁止事項を入れた頼み方を失敗例から身につけられます。
指示がうまい人は、うまい言い回しを知っているのではありません。毎回、同じ3つの前提を書いているだけです。 「どのファイルか」「何ができたら完成か」「やらないこと」。この3つで、行き違いの大半は消えます。
この記事で分かることは3つ。指示がずれる原因、毎回書くべき3点、失敗したときの直し方です。
指示が通らない原因は、言葉の上手さではない
自分の場合は、最初に「記事ページを見やすくして」とだけ頼みました。返ってきた画面は整っていましたが、直してほしかった記事ではなく、記事一覧のページが変わっていました。さらに色や文字まで広く変わり、元へ戻す作業も必要になりました。
Claude Codeが指示を無視したわけではありません。「記事ページ」がどのファイルなのか、「見やすい」が何を指すのか、どこまで変えてよいのかを書いていなかったのが原因です。相手から見ると、いくつもの正解がある状態でした。
うまい言い回しを探す前に、正解を一つに絞る情報を渡します。
毎回書くのは、この3つ
1つ目はどのファイルを触るかです。「記事を直して」ではなく、「src/pages/article.astroを直して」と場所まで書きます。場所が分からないときは、先に「対象ファイルを調べ、変更前に候補を教えて」と頼めます。
2つ目は何ができたら完成かです。「見やすく」では人によって答えが変わります。「スマホで見出しが画面からはみ出さず、本文が読みやすい幅になったら完成」のように、目で確認できる状態を書きます。
3つ目はやらないことです。「色は変えない」「ほかのファイルは触らない」「新しい道具は追加しない」と範囲を止めます。これはClaude Codeを縛るためではなく、安心して任せるための境界線です。
3点を入れた指示を、この順で書く
実際の指示は、次の形で十分です。
src/pages/article.astroだけを直してください。スマホ幅で見出しがはみ出さず、本文が読みやすい幅になれば完成です。色の変更、ほかのファイルの変更、新しい道具の追加はしないでください。最後に変更点を説明してください。
まず対象を書き、次に完成の形を書き、最後に禁止事項を書きます。一文を飾る必要はありません。作業が大きいときは「先に現状を確認し、直す手順を示してから始めてください」を加えると、思い違いに早く気づけます。
作業後は、説明だけで終わらせず、自分でも完成条件を見ます。見出しが収まったか、指定外の色が変わっていないかを確かめます。違っていたら「いい感じに直して」ではなく、「見出しは直った。本文の幅だけ元に戻して」と、合格した点と残りを分けて伝えます。
失敗したら、指示を長くする前に前提を足す
結果がずれたとき、指示全文を書き直す必要はありません。まず「対象」「完成」「やらないこと」のどれが抜けたかを探します。
対象が違えばファイル名を足す。完成像が違えば、目で分かる条件へ直す。変更が広すぎれば、触らない範囲を足す。この順で直すと、会話が長くなりにくく、次の作業にも同じ型を使えます。
まとめ
- 対象のファイル名を書き、作業場所のずれを防ぐ
- 完成した状態を、目で確認できる言葉で書く
- やらないことを決め、変更範囲を広げすぎない
続き(結論と実データ)はnoteに置いています
ここでは手順のところまで書きました。実際に出た数字、うまくいかなかった条件、そのまま使える設定ファイルは、 note の記事にまとめてあります。
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